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【7/6】ADP雇用統計と米失業保険申請件数通過。この数値では動けません。

July 6, 2017

こんばんは。

 

先ほどADP民間雇用者数と米失業保険申請件数の数値が出ました。

 

◆結果

・ADP民間雇用者数

結果+15.8万人(前回+25.3万人、予想+18.5万人)

 

 

・失業保険申請件数

結果+24.8万件(前回+24.4万件、予想+24.3万件)

 

数値は正直微妙な形。特にADP雇用者数は予想より-2.7万人と少し悪い数値。

この数値が、明日示される米失業率でさらに改善をしたうえでのADP雇用者数減少なのかどうかが現時点では不明です。

 

5月度の米失業率は4.3%。

1月度は4.8%でしたので、今年に入ってFRBが示す完全失業率ライン4.7%を超えて0.5%改善している中で、このADP数値をどう受け止めるかは明日の米失業率発表にかかります。

 

仮に明日、失業率が4.3% ⇒ 4.2% と切り下がっていったら打って変わってドル円は上昇する見通し。

 

といいますのも仮に失業率が改善すればフィリップス曲線で考えると失業率改善がインフレ圧力を呼び起こすため、

FRBのイエレン議長の退陣までのタイムスケジュール的にも9月のテーパリングが現実味をより帯びてきます。

(以前放送で挙げたアレです)

 

FRBのテーパリング=FRBの資産買い入れが減少します。

以前のFRB資産はリーマンショック前は0.9兆ドルの保有資産でしたが、現在では4.5兆ドル超まで膨張。

 

この約8年半の積み重ねが長期金利で-1.05%分の利下げに相当すると以前放送しましたが、それを初年度計画では住宅ローン担保証券(MBS)含めて最大0.3兆ドルの縮小を行いたいとういうのが前回FOMCでの見通しでした。

(0.3兆ドルでは+0.1%以下の利上げ相当ですので、0.25%の政策金利上昇と比較すると少し弱い数値ではあります。)

 

いずれにせよ、明日の非農業部門雇用者数が予想17.7万人よりも伸び、かつ失業率も予想の4.3%をさらに割り込んでくるような結果であれば、買い方であるFRB分の買い需要が米国債市場で減少するため、テーパリング観測で米国債価格の下落(金利上昇)に伴う日米間金利差が拡大。

’17.3末で1083兆円と日本国内で積みあがる預金の運用場所に困っている日本の金融機関が米ドルを用いて米国債のポートフォリオ枠を拡大するために円安ドル高日経高、さらに東証33業種でも金融系がぐぐっと伸びることが予想されます。

 

22:20現在のドル円は上下に揺れてわずかに下方向のレンジで推移していますが、買い方最高のシナリオは上述でしょう。

 

仮にともに悪ければ・・・19,600円を狙う展開になるでしょう。

東京時間は日銀砲がありますのでかなり確度の高いエントリーとなりそうではあります。

 

以下明日の指標の推移を掲載しますね。

 

・明日の指標推移

米非農業部門雇用者数

 

 

・明日の指標

米失業率

 

本日はまだISM非製造業景況感指数とEIA原油在庫発表がありますのでお忘れなく。。。

 

それでは。何か参考になればあiqです。

 

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