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東京都議選ウィーク。底堅さは今週末まで期待できそう。問題はECB動向です。

June 28, 2017

 

こんばんは!

 

今週の日経平均は上も固いですが底値も固い。

 

先日の放送で、国会閉幕の裏側での共謀罪と刑法改正について記事を案内しましたが、政権与党は支持率も50%を切っている上に都議選で小池新党に過半数を取られかねない勢いです。

 

その中でアベノミクスはQQEを実施し株高・政権支持率高の方程式を維持し続けてきていますので、少なくとも今週いっぱいは東京時間で買い支えがあるのではないかと見る市場関係者は多い模様。

実際に6/12~6/23までほぼ連日、15時過ぎに1回あたり160億円規模の取引が行われています。(計1600億円程度)

 

相場を大きく動かさないようにとの忖度を利かせた手法を執るのはGPIFなどの公的機関が有力視されていますが、GPIFは3月末時点で国内株式ポートフォリオ25%目安のところ23.8%でしたのでこれで買い入れているとされるのは納得できるところ。

GPIFで国内株式25%目安から±9%までは是認されていますので、ここで幾分買っても運用ルールとして全く問題ありませんね。

 

また、6月下旬から月末までに約4兆円の配当金の再投資が始まり、6/30(金)は単日で約1.2兆の配当金が見込まれています。

都議選告知6/23(金)までに市場に十分に買い支えを織り込ませて、以降日銀ETFと配当金で都議選投票日まで凌ぎ切るというのは相当に上手い手法です。

 

またほかに、ECBドラギ総裁発言からのテーパリング観測が急速に織り込まれ、ユーロが一気に買われています。

 

・ECBテーパリング

⇒ 月額600億ユロのQEが市場から減少

⇒ ユーロ高(ユーロ株安)に加え債券価格が高いうちに債券を売る

⇒ ユーロ圏債券(ドイツやフランス等)の利回り上昇

⇒ 日本国内の預金1053兆円と過去最高。預貸率70%しかない位に運用先が無い銀行がユーロ圏債券を買う

⇒ 円をユーロに両替して買うため円安ユーロ高、ドルもユーロに対し安くなる(米国債も買う)

⇒ ’17.3末時点で経常利益が昨対比赤字の国内銀行は過半数越え

⇒ 経常利益の改善を見越して銀行株が上昇(本日の業種別値上がり1位は銀行業で+2.3%)

 

問題はこの流れが続くかどうかですが、22:30からECBドラギ総裁とBOEカーニー総裁のパネルディスカッションがありますので、タカ派発言を継続して行えばユロ高円安は続くと思われます。

 

ただ東京都議選での小池新党の躍進具合や、米上院議会でのオバマケア修正法案の採決可否(全100議席中、与党52議席で5席造反)、ほかに忘れてはならない北朝鮮情勢も入り組んでいます。

 

読めないときは見送りで安全にいきたいですね。

 

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